滝の湯は正式には松川渓谷温泉滝の湯と言います。
四季折々の美しい松川渓谷の表情の中でも紅葉の季節は格別、滝の湯に入って紅葉を愛でるとき、ここは極楽です。
松川渓谷温泉滝の湯という名湯と名高い温泉スポットをご存知でしょうか。滝の湯は信州高山温泉郷は長野県の高山村にある松川渓谷沿いにあります。信州高山温泉郷そのものは有名ですが、その中であまり目立たない内湯も備えた大露天風呂があり、これが松川渓谷温泉滝の湯なのです。以前は信州高山温泉和郷園と言っていましたが、経営者が代わり、松川渓谷温泉滝の湯と呼ばれるようになりました。松川渓谷の渓流沿いの岩風呂にちょっとした屋根をかけた内湯と、大きな混浴の露天風呂が滝の湯にはあります。露天風呂からは松川の渓流が見え、みどり深い木々が生い茂っていて、紅葉の季節は最高の贅沢が味わえるのではないでしょうか。温泉は無職透明で細かい湯の花がたくさん漂っています。温泉の泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉で、2本の源泉の温度は65度と74度と申し分ない上、露天風呂はぬるめにしてあるので、長湯を堪能できます。
滝の湯の大露天風呂から臨む松川渓谷は、10月始め、紅葉の季節ともなると全国から松川渓谷温泉滝の湯ファンが集まるのと同じように、紅葉のファンも数多く集まります。それもそのはずで、松川渓谷の紅葉は三国一と賞賛されており、秋口に入ろうかという時期にもなると、各旅行会社が「松川渓谷の紅葉と滝の湯・五色温泉・七味温泉を巡る」といったパックツアーを全国主要都市を発着にして企画され、パックツアーを発売すると、ほとんどすぐに予約がいっぱいになるのだそうです。滝の湯、五色温泉、七味温泉という名湯・秘湯を擁する松川渓谷は、もちろん四季折々、それぞれの美しい表情を見せてくれますが、紅葉の好きな日本人にとって、秋の松川渓谷はまた特別な何かを持っているのかもしれません。滝の湯の大露天風呂で長湯を堪能しながら、深まる秋の気配を、裏を見せ、表を見せて散る紅葉を愛でながら感じてみるのも風情があって素敵です。
滝の湯の大露天風呂から眺める松川渓谷は、信州山田温泉から山田牧場に至るまでの渓谷で、春夏秋冬、四季折々の美しい表情を見せてくれますが、とりわけ秋の紅葉の素晴らしさは無上のものと言え、幽玄な渓谷美は見る者のこころを捕らえて離しません。この時期、松川渓谷で写真を撮ると、どのスポットも絵葉書に使えるほどの美しさを醸しています。また途中、松川渓谷滝の湯を始め、五色温泉五色の湯など、南志賀温泉郷の温泉も数多く点在しており、秋の紅葉の季節は、家族連れやカップルなど、多くの人が露天風呂につかりながら渓谷の美しさを堪能しにやってきます。また渓流松川に沿って数多くの滝があり、中でも八滝や雷滝などは迫力もありますが、こころを癒してくれるスポットと言えるでしょう。また渓谷の端に位置する山田牧場は牛などが放牧されており、牧歌的情緒を満喫できる落ち着いた佇まいになっています。さらに足を延ばして峠に向かえば、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスまで壮大な山々の風景が眼前に広がり、こころ洗われる思いがします。